朧月夜と山と蜃気楼

「剣士」を好きという人もいれば、嫌いという人もいると思う。なんとも思ってない人も。あなたにとっての「100%ジュース」はどんな感じ?
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泣きながら歌う先生と濡れたTシャツ

「今日の夕食はカレーよ。」
少年は母親のその言葉を耳にした途端、無意識に笑みが浮かんだ。
少年は学校から帰って、ソファーに寝転がってテレビを見ていた。
今日は格別に西日が強い。
網戸の窓では風鈴がときおり鳴っていた。
TVのアニメチャンネルでは、かつての懐かしいアニメをやっていた。
今日の放送は「一休さん」をやっていた。
こんなにも頭が回る男の子がいたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は少し嫉妬を感じていた。
しかし、お鍋からカレーのいい匂いが香って来たとき、少年は一休さんのことは頭から吹っ飛んでいた。

曇っている休日の昼は立ちっぱなしで
じっと見てしまうくらい素敵な人に会ったことがありますか?
実は一回だけあります。
電車内で20代後半くらいの人。
女性の私ですが、ドキドキしてしまいました。
どれくらいスキンケアをしているか、という自分の努力も関係すると思います。
だけど、本人からにじみ出るオーラは多分存在しますよね。
なかなか素晴らしい人がたくさんいるんだなーと感じました。

気どりながら歌う妹と公園の噴水

近所のスーパーで買い物をしていた。
冷食コーナーで、フライドポテトをさがしていた。
いろいろ探していたら、ハングル文字が書いてある商品を見つけた。
良く見て確認すると、トッポギだった。
この夏、釜山へ向かった時に、何回も韓国を渡航している友達にごり押しされたトッポギ。
ここ日本で冷凍食品になって、トッポギが売られているなんて、驚きだった。

夢中で跳ねる父さんとオレ
太宰治の、斜陽は、休みなく読みやすいと思う。
戦争が終わるまでは育ちのいい娘だったかず子が、強引で引かない女性になっていく。
これはこれで立派だと思わずにいられなかった自分。
この人のように、誰にも負けない気の強さと、意見を押し通す自我が戦後は必要であったのだろう。
だけど、上原の家内からするとうざいだろうと思える。

雹が降った週末の日没にひっそりと

江國香織さんの小説に出てくる女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
旦那さん以外との恋愛を悪としない。
恋だと思わせつつ、心底大切に思っているのは旦那様だけのただ一人。
というヒロインが多いような気がしませんか。
旦那意外との恋愛を陰だとしてみると、本命は陽。
たまに別人が入ったように陰が登場する。
旦那意外との恋愛に関する良い悪いは無視して、登場する登場人物を見つめる。
自分の中に新しい愛や新たな価値観が姿を見せることもありえる。

雹が降った平日の午後に歩いてみる
今日この頃は、砂浜に釣りに行ってない。
休日も無く働いてとても忙しくて疲れていて出かけられないのもあるが、しかし、すごく蒸し暑いから、釣りに行きにくいのもある。
加えて、帰り道に近くの漁港を見ていても多く釣れている気配がないから、けっして行きたいとは寂しいが思えない。
めっちゃ豊富にあがっていたらそわそわして行きたくなるだろうな。

目を閉じて口笛を吹く家族と読みかけの本

遠い遠い昔、観賞した映画が、ビフォアサンライズで、日本語のタイトルは「恋人までのディスタンス」だ。
親戚のお姉さんに、「感動すると思うよ」と一押しだったDVDだ。
列車内で居合わせたアメリカ出身のジェシーと、フランス人のセリーヌで、少しの間オーストリアを旅する話だ。
このストーリーの変わっている部分は、これだ!という事態、もしくは盛り上がりとか、ほとんど無いとこ。
出会ったばかりの2人が、恋、それに、生き方などについてじっくり意見を言い合う。
見た時は14歳だった私は、分からないことが多く、幼く、ただジーッと見過ごした作品だった。
時は経過し、この前、偶然ツタヤにて目に留まり、懐かしいなと思い借りて、観賞したところめちゃくちゃ感動してしまったのだ。
お気に入りは、レコードショップで、KATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、視線を投げあうところ。
お互いの帰国の時、要は、別れ際、そこでエンドを迎える。
見た当時はわからなかったこのシネマ、時を隔てて楽しむと、すこし違う見方になるのかもしれない。
見終わった後、2人がレコードショップで聞いていたCDを、店で見つけて聞いている。

汗をたらして走る姉妹と擦り切れたミサンガ
少年はたいそう空腹だった。
あと数日で夏休みという時期、学校から歩いて下校している時だった。
セミがうるさく鳴いていて、日光は強く、夕方なのにまだ陽は高かった。
少年は汗を手でぬぐいながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するときも多いが、今日はものすごくひもじかったため、とっとと帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨日の晩御飯のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋に多少は残っていた気がする。
ご飯だってたぶん、残ったのが冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家へ向かった。
すると、汗がいっそう流れてきた。

泣きながら熱弁する彼と冷めた夕飯

晩酌などの酒のお供に、ヘルシーで健康に良い物を!と考えている。
ロングヒットな酒の友はトマト。
その前は鮪。
それから、直近では明太子だけれど、お金がかさむのであきらめた。
先日新メニューを発見した。
お店で80円くらいのエリンギ。
好きな大きさに切って、オリーブオイルで炒めて、味の素と塩を少々ふりかけて整えたもの。
大分値段は低いし、KCALも低い気がしませんか。

よく晴れた水曜の明け方は熱燗を
理由は分からないが、不安定な状態に陥ってしまい、ちょっとのことでも悲しくなった。
これといった理由があるという訳ではなく、なぜか悲しくなったり、現在までの出来事が無駄に感じられたりした。
そんな感じになっていても、外での仕事ができた。
内容は年に一回の野外式典で大手の案件だった。
ミスっては良くないので切り替えて夢中でこなしているうちに普段の明るい気分戻ってきた。
思い返せば安定感がない時、お昼に日差しを浴びるという事をしなかったんじゃないか。
昼間に外に出ることも健康の一つかもしれないと思った。

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